パティシエのお菓子なまいにちまつり。

現役パティシエが色々なお菓子やデザートを紹介・説明していきます!

モンブラン -まいにちまつり。-

どうも

まいにちまつりです。

 

では前回お話しした

モンブランについて少しだけ詳しく…

これを読んだら

モンブラン博士になっちゃうかも。笑

 

 

…とその前に

(脱線してごめんなさい。笑)

 

雨降っているのですが

雨って魅力的ですよね。

言葉じゃ説明しづらいですが

自分の感情を表に出させてくれるというか

 

ぼくだけかもしれないですが

雨の中歩いていると

感情だったり秘めた想いだったりが

高まったり

フツフツと湧いて出てくるんですよね

(※危ない人でありません。笑)

 

ちょっとしたまつり感覚。笑

 

そんな雨がすごく好きです

ぼくのデザートもそういうのを感じさせるような

ストーリーを創れたらなぁと

日々感じます。

 

 

さて!

モンブラン

本題に戻りましょう!笑

 

モンブランって

どういう意味?

 

お菓子の名前には色んな由来があります。

人名だったり

何かに似ているだったり

土地名だったり

 

調べたりするとすごく

へぇー

ってなります。笑

 

お菓子業界には四天王が存在します

・ショートケーキ

・シュークリーム

・プリン

モンブラン

 

そんな四天王の一つ

モンブランの誕生の歴史を踏まえてお話しします

 

詳しくは分かっていないですが

モンブランが誕生した時期は

1900年代と言われています

 

パリのカフェ「アンジェリーナ」で

ケーキの上にクリームをメレンゲ状に

絞り出したことからモンブランは誕生しました

 

ケーキには

シロップに長時間つけた栗を

ペースト状にして使われていました

 

このケーキの形状は

とある山に似せて作られていたのです

 

それはフランスとイタリアの国境にある

標高4810mのモンブランです

日本でいう富士山ぐらい有名な山だそうです

 

ちなみにフランス語で

Mont Blancと書きます

Mont=山

Blanc=白い

モンブランは白い山という意味なんです

 

 

さらに!

フランス語では

MontBlanc aux marronsが正式名称になります

チーズや抹茶やカボチャなどを使っても

Mont Blancと呼ばれる理由はここにあります

モンブラン=栗ではないということですね

 

余談ですが

当時の女性の髪型に見立てて作られた

という説もあります

 

色々ありますねー

調べてみると本当に面白いです

 

お祭りにちなんだケーキも沢山あるんですよ!

せっかく

まいにちまつり。なので

今後お話ししていけたらと思います!

 

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この写真は

モンブラン2017です

 

毎年モンブラン作ってます!

 

 

 

え?

今日のまつりはなんだったの?

ってなると思いますが

今日のまつりは雨です!

 

魅力的な雨!

 

それではまた次回 笑